奄美大島の服装はこれでOK!春夏秋冬ファッションガイド

奄美大島というと、暖かい南国のようなイメージがありますよね。奄美大島の年平均気温は20度を超えますが、冬には天候や時間帯によっては10度を下回ることも。本記事では季節や天候ごとに、奄美大島に着ていくおすすめの服装を紹介します。

【3~5月】肌寒い日も半袖で過ごせる日も。羽織るものが一枚あると便利

奄美大島3~5月 の気候

気象庁によれば、2019年の奄美大島における3月の平均気温は17.9℃。まだ20度に届かない日も多く、過ごしやすい陽気といえますが、中には最高気温が27℃ほどの夏日もあります。2019年4月の平均気温は20.1℃、5月は22.5℃で、最高気温は早くも30℃近くまで上昇することも。

日差しは強く、昼間は夏のように暑くなります。また5月中旬からは梅雨入りし、どんよりとした天気で蒸し暑い日が続くようになります。

奄美大島3~5月 の服装選びのポイント

3月~4月はまだ10度台の日もあるので、薄手の長袖か半袖に加えてカーディガンやパーカーなどの羽織るものが一枚あると良いです。ただし日によっては暖かくなって半袖一枚で十分なこともあります。

温度に差がある分、全体的に調節がしやすい格好で行くと快適に過ごせそうです。4月~5月頃にはもう日中は半袖一枚でも過ごせるようになります。梅雨入りしても暑さは続きますが、まだ羽織るものが一枚あると安心です。この時期は雨具の用意も欠かせません。

【6~8月】本格的な夏の到来!暑さ&紫外線対策を                                

奄美大島6~8月の気候

5月から始まった梅雨は6月になっても続きます。2019年は、6月の平均気温は25.3℃です。年によってばらつきはありますが、6月下旬~7月上旬には梅雨明けし、本格的な夏がやってきます。

7月の平均気温は28.4℃、8月もほとんど変わらず28.7℃です。同じ2019年の東京の7月の平均気温は24.1℃、8月は28.4℃なので、奄美大島は本格的な夏の時期が長いことが分かります。

しかし奄美大島の夏は本土と比べて湿度が低く、気温は高くても過ごしやすい傾向にあるようです。この時期はマリンスポーツを存分に楽しめる奄美大島のベストシーズンです。日差しが強く台風も多いので、日焼け止めの持参と気象情報のチェックを忘れずに。

奄美大島6~8月の服装選びのポイント

6月~7月上旬にかけては暑いものの曇りや雨の日が多いので、念のため羽織るものがあると安心です。梅雨が明けると本格的な夏に入り、しっかりとした暑さ対策、紫外線対策が必要となります。

7月~8月は半袖やノースリーブで過ごせますが、日焼けが気になる方は帽子やサングラス、長袖などのアイテムがあると重宝します。長袖は冷房で冷えてしまったときにも使えるので、暑くても一枚持っていて損はありません。

海に行かれる方は通常の水着のほか、日焼け対策のラッシュガードもあると安心です。

【9~11月】真夏~少し冬に近づく季節 長袖のアイテムがマスト!

奄美大島9~11月 の気候

9月の平均気温は27.7℃で、まだ最高気温が30℃越えの日が多いです。残暑が厳しいですが、10月に入ると太平洋高気圧が弱まり、徐々に気温が下がり始めます。

2019年の平均気温は、10月が24.5℃、11月が20.6℃です。11月になると朝晩は10度台まで冷え込む日も出てきます。また、10月は一年のうちで台風が最も多い季節なので、気象情報をこまめにチェックしておくことが必要です。

奄美大島9~11月 の 服装選びのポイント

9月の晴れの日は真夏とほとんど変わらない暑さで、まだ海水浴が楽しめます。10月の日中も半袖一枚でも平気で、海水浴ができるくらい気温が上がる日もありますが、朝夕は上着があった方が安心です。

11月になると肌寒い日も多くなってくるので、カーディガンやパーカーなど、羽織ることのできる長袖の上着があるとちょうど良いです。

【12~2月】冬も暖かい奄美大島 でも防寒対策は気を抜かずに!

奄美大島12~2月の 気候

2019年の記録では、12月の平均気温が17.6℃、1月や2月も平均気温15℃以上で、日中は10度を下回ることはほとんどありません。しかし1月、2月には、朝夕の最低気温が10度を切ることがあります。

奄美大島ではこの時期が一番寒いですが、本土と比べればかなり暖かいです。1月、2月は雨や曇りの日が増え、北風も強くなりますが、雪が降ることはほぼないといってよいでしょう。

ちなみに奄美大島では2016年に、1901年以来115年ぶりの雪が観測されて話題になりました。

奄美大島12~2月 服装選びのポイント

気温がそこまで下がることはありませんが、風が強いので肌寒く感じる季節です。動いていると暑くなって半袖一枚で過ごせてしまうことがある一方、朝夕は冷え込むので油断はできません。

暖かくなった時のために中には薄手の服を着て、上にパーカー、ジャケット、ブルゾン、コートなどしっかりめの防寒着を重ねて着るのがおすすめです。女性はスカートよりもズボンだと安心ですが、もしスカートならタイツやレギンスなどがあった方がよいでしょう。

薄手のストールやマフラーなどがあると調節ができてより便利ですが、手袋が必要になるほど寒くはないです。

最後に

奄美大島の季節ごとの服装をお伝えしましたが、長袖の上着は戸外の寒さを防ぐだけでなく、冷房が効きすぎていたり日焼けが気になったりするときでも使えるので、季節を問わず持っていると重宝するアイテムです。

また、奄美大島にお出かけの際は台風などの情報もしっかり事前にチェックしておいてくださいね。その時期にぴったりの服装で、ぜひ快適な旅行を楽しんでください。

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いもと

年中半袖で生活している人もいるかも知れませんが、冬は意外と寒いです。
ダウンコートまではいらないと思いますが、雨の日など冬物のコートが必要なくらい寒い時もあります。

はるか

奄美大島は本当に暖かいです。
個人的には5月の梅雨の合間にある暑い日が好きです。

しょうた

外仕事をしていて、冬はすごく寒いので冬は奄美大島に逃げたくなります笑

ゆーみん

夏でも長袖は持って行った方が良いです。森林浴ツアーに参加をしましたけど、虫刺されに注意をしたいので長袖が役立ちました。突然雨が降ることもあって、このときも気温が下がるので注意をしたいところです。

ジャップカサイ

2月末、東京から病後の静養目的でやってきた68歳、世界放浪中の男です。ワンワールドという安い航空券ですでに世界107国を旅し、今、奄美に落ち着いた。島は繁華街もマックもないけれど、{もしかすると、あるのかな?}人々は穏やかで、ゆっくり、キャッシレスもWi-Fiもないけれど、{Wi-Fiはホテルには飛んでいるが町中にない}海がきれい、3月1日ですでに裸で海に入れるし、なにより自然の恵みいっぱい。ハブは怖いけれど、人々がすれてない、みんな親切で声を荒げたり、喧嘩や悪事が全くないこと、いいところです。執筆中の仕事もあって市役所の観光課、県立図書館に毎日通い情報収集、役場の公務員もみんないい人。レンタカーより、自転車をお勧めします。物価は本土より高いけど、安い店もある。グリーンストアは24時間営業、2階に100円ショップあり、(名瀬)深夜の飲み屋街は名瀬柳町通だけど、コロナの影響を置くとしても、寂しくさびれたところ、だからこそ、喧噪から離れたい都会人にはもってこいの島です。空港からのバスは高い。1150円もした。海岸線を走っている人が多いのも海の魅力だからこそ、深夜にも走る人いっぱい{ハブに気を付けろ}。まだまだ奄美の魅力は語りつくせない、次回にしよう。アジアでへんな健康法勉強中。


はませい

12月でも半袖の日があります。
雨はとても降りやすいです。

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