奄美群島ってどこ?奄美地方との違いや奄美大島からのアクセス方法

奄美群島とはどこを指すか知っていますか?今回は奄美大島と奄美地方の違いや場所、各島の特徴や奄美大島からの所要時間をご紹介します。奄美大島を拠点に2~3の島をめぐるアイランドホッピングして、その島独自の風景や文化を楽しみつくしましょう!

奄美群島とは?奄美群島の最南端は何県?

奄美群島は鹿児島と沖縄の間に位置し、北から奄美大島、喜界島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8つの有人島から成っています。すべての島が鹿児島県に属していますが、奄美群島の最南端となる与論島は沖縄県最北端の辺戸岬からわずか22㎞の距離なんですよ!

「奄美群島」と「奄美地方」は違うって知ってた?

ところで「奄美地方」とはどこにあるのでしょうか。奄美地方とは天気予報で使われる地域区分のことで、奄美群島とその北にあるトカラ列島を含んだ地域のことです。ちなみにトカラ列島のさらに北側に屋久島があり、奄美大島との直線距離は約250km!同じ鹿児島の離島でも、東京から浜松ほど離れていることが分かります。

奄美群島のどこへ行きたい⁉アイランドホッピングの楽しみ

奄美群島はすべての島にフェリーで行くことができ、そのうち4つの島はJALグループの日本エアコミューターで奄美大島と繋がっています。フェリーと飛行機を使ってアイランドホッピングを楽しむ人も多くいますよ。奄美群島それぞれの島の特徴や見どころをチェックしておきましょう!

アイランドホッピングの交通手段はフェリーがおすすめ

奄美大島(あまみおおしま)

奄美群島で一番大きな島です。2021年7月に徳之島や沖縄とともに世界自然遺産に認定されました。美しい海だけでなく国内2番目の規模を誇るマングローブ原生林や、亜熱帯広葉樹が広がる山々など壮大なスケールが魅力的。恋の願いが叶うといわれる「ハートロック」や大パノラマの海を望む「あやまる岬」、サンセットが美しい「大浜海浜公園」など見どころスポットが多数あります。

また元ちとせさんや中孝介さんは奄美大島のご出身。1000年以上も昔から続く島唄は奄美大島独特のこぶしと高い裏声が特徴的で、祝い事や祈りの場では欠かせません。そのほか世界三大織物として有名な「大島紬(おおしまつむぎ」も奄美大島の伝統工芸です。世界で唯一の染色方法「泥染め」を体験して、Tシャツやハンカチを染めてみましょう!

  • 広さ:面積712平方km、周囲461km
    ※奄美空港がある北部から最南端の古仁屋まで、車で約1時間40分です。

喜界島(きかいじま)

今も隆起するサンゴ礁の島です。「スギラビーチ」は250m続く白砂と透き通った海が魅力の海水浴場。リーフで囲まれ波が穏やかなため、海水浴のほかSUPなども楽しめます。高さ18mほどの大きさを誇る「手久津久(てくづく)の巨大ガジュマル」は島内一のパワースポットと呼ばれていますよ。

  • 広さ:面積56.94平方km、周囲48km
  • 奄美大島からのアクセス:飛行機で約20分、フェリーで約2時間30分

加計呂麻島(かけろまじま)

奄美大島からフェリーでわずか15分ほどの加計呂麻島は、船から降りると別世界のように穏やかな時間が流れています。透明度の高いビーチでシュノーケリングやダイビングができるほか、青の洞窟探検や無人島散策なども可能。島内屈指の絶景「実久(さねく)ビーチ」は、地元でも「実久ブルー」と呼ばれるほど美しい必見スポットです。「嘉入の滝」や「武名のガジュマル」など、神聖な雰囲気を感じる大自然に圧倒されます。

  • 広さ:面積77平方km、周囲147km
  • 奄美大島からのアクセス:古仁屋港からフェリーで約20分
    ※加計呂麻島には瀬相と生間の2つの港があり、1~2時間おきに運行

請島(うけじま)

絶好の釣りポイントがあることから、釣りファンに有名な島です。観光地化されすぎていない素朴さとのどかな景色が楽しめます。

  • 広さ:面積13平方km、周囲24.8km
  • 奄美大島からのアクセス:古仁屋港から町営定期船で約45分
    ※請島には池地と請阿室の2つの港があり、1日1便ほど運行

与路島(よろじま)

人口約80人の小さな島で、釣りやダイビングに人気があります。サンゴの石垣が多く残る風景は文化遺産になっていますよ。白砂の丘が美しい「ハミャ島」という無人島(上陸許可が必要)があり、テレビで何度も紹介されました。

  • 広さ:面積9.3平方km、周囲18.4km
  • 奄美大島からのアクセス:古仁屋港から町営定期船で約1時間40分(請島経由)1日1便ほど運行

徳之島(とくのしま)

500年以上続く闘牛や、世界一の長寿者を2人も輩出した長寿子宝の島として知られています。年に数回開催される闘牛大会では、1トン級の牛が大迫力の闘いを繰り広げますよ。荒波や季節風で浸食された「犬の門蓋(いんのじょうふた)」で見られる通称「めがね岩」はフォトスポットとしても有名です!

  • 広さ:面積248平方km、周囲89.2km
  • 奄美大島からのアクセス:飛行機で約30分、フェリーで約3時間30分

沖永良部島(おきのえらぶじま)

国内最大級の美しいフローストーンが見られる昇竜洞など、鍾乳洞が複数あり「洞窟の聖地」と呼ばれています。神秘的な絶景を楽しめるケイビングのほかに、おしゃれなカフェやバーも点在します。

  • 広さ:面積93.8平方km、周囲55.8km
  • 奄美大島からのアクセス:飛行機で約1時間30分(徳之島経由)、フェリーで約6時間30分

与論島(よろんじま)

目の覚めるような白い砂浜とエメラルドグリーンの海が魅力的です。とくに春~夏の中潮から大潮の干潮時だけに出現する「百合ヶ浜」は結婚式にも人気!年齢の数だけ星砂を拾うと幸せになれるといわれています。SUPやシーカヤック、バナナボートなど幅広いマリンアクティビティを楽しみましょう。

  • 広さ:面積20.58平方km、周囲23km
  • 奄美大島からのアクセス:飛行機で約40分、フェリーで約8時間20分
  • 沖縄からのアクセス:飛行機で約40分、フェリーで本部港より約2時間30分

まとめ

奄美群島へは目的のアクティビティやアクセスできる時間をメインに旅の計画を立てましょう。便数が少なく早朝や深夜に到着することもあるので、事前に時刻表をチェックしておくと安心です。またフェリーや定期船は天候や乗車人数によって寄港しないこともあるので、余裕を持ったスケジュールを組んでおく方がいいですよ。ゆったりと奄美群島のアイランドホッピングを楽しみましょう!